AndroidでUSBデバッグを有効にする方法
AndroidでUSBデバッグを有効にする方法をご紹介します。
条件
- Android 9 Pie
- AQUOS sense3
AndroidのUSBデバッグ
Android端末とPCを接続して、ファイルの転送等を行うためにはAndroid側でUSBデバッグを有効にする必要があります。
Androidの設定変更
以下の設定を行います。
- 開発者向けオプションの表示
- USBデバッグのON
開発者向けオプションの表示
Android端末の画面で上から下へスワイプを行い、設定画面を表示させます。
再度、上から下へスワイプを行い、設定画面の詳細を表示させます。
右下の歯車マークを選択して、設定項目の一覧を表示させます。
設定項目一覧において、「システム」を選択します。
システムの画面で、「端末情報」を選択します。
端末情報の画面で、「ビルド番号」を複数回(5回くらい?)タップします。
すると、開発者向けオプションが有効になります。
システム画面に戻って、詳細設定を選択します。
「開発者向けオプション」が表示されるようになっています。
USBデバッグのON
「開発者向けオプション」を選択します。
「USBデバッグ」が無効になっているので、「USBデバッグ」を選択してONにします。
確認ダイアログが表示されるので、OKを選択します。
PCとUSB接続
USB接続
Android端末とPCをUSB接続します。
Android端末側で、以下のようなUSB設定画面が開きます。
「データ転送無し」という設定になっているので、「ファイル転送」を選択します。
以上で、Android端末とPC間でファイル転送が出来るようになります。
PC側のデバイスとドライブに、Android端末(ここではSH-M12)が表示されることがわかります。
USBケーブル
今回は以下のUSBケーブルを使用しました。
安くてケーブルの強度もしっかりしているので、必要十分な感じです。